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内水面養殖魚

生産工程管理基準 水産物(内水面養殖魚)

県産品認証制度を活用しようとする生産者は、常に消費者に安全で安心な水産物を提供することを考えながら、
以下に掲げる認証基準(チェックリスト)に基づく各項目について、まじめに、また正直に取り組むものとする。

生産工程管理基準 


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種苗導入管理

1.卵・種苗の導入
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
1.1
安全な卵または種苗であることを確認できること
1.1.1
種苗生産施設及び作業機材等は衛生的に保たれているか。

1.施設及び種苗生産に用いる道具類を衛生的に管理している。
現地確認
聞き取り
1.1.2
種苗生産に関する情報を記録しているか。
  1. 【自家採卵】種苗生産に関する情報(生産者、生産施設、採卵年月日、採卵数、種苗の飼育管理状況等)を記録しており、親魚や採卵日等から識別番号をつけるなど管理している。
  2. 【購入卵】卵に関する情報(販売元、生産者、生産施設、所在地、採卵年月日、購入年月日、購入卵数、卵の飼育管理状況等)を記録しており、生産履歴や購入日等から識別番号をつけるなど管理している。
  3. 【購入種苗】購入種苗に関する情報(販売元、生産者、生産施設、所在地、採卵年月日、孵化年月日、購入年月日、平均体重、種苗の飼育管理状況等)を記録していおり、生産履歴や購入日等から識別番号をつけるなど管理している。                            ※1.2.3いずれかに該当
記録の確認

養殖環境管理

2.取水の安全性の確保
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
2.1
汚染の少ない、清潔な池で養殖されていること
2.1.1
常に正常な飼育水を確保できるか。
  1. 取水時には、清浄な水であることを目視等で確認している。
聞き取り
2.1.2
台風や水質汚染事故に対する対策を講じているか。
  1. 養殖に支障をきたすような、台風や水質汚染事故等の事例が発生した場合に適切な対応ができる体制が整っている。
聞き取り

飼育工程の衛生管理

3.飼育管理における安全性確保
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
3.1
適切な防疫対策を講じていること
3.1.1
医薬品は適切に使用されているか。
  1. 医薬品使用責任者を設置している。
  2. 医薬品を購入した場合、製造メーカー、販売元、製品名、購入日、使用日、使用量、残量などを記録している。
  3. 水産用医薬品を使用する場合は、「水産用医薬品の使用について(農林水産省)」に基づき、用法、用量、休薬期間を順守している。
  4. 要指示医薬品に指定されている動物用医薬品を使用する場合は、獣医師の指示書に基づいて投薬を行い、指示書を保管している。
  5. 休薬期間が終了するまでの間、他の養殖魚と混合せず、区別して飼育管理している。
  6. 品質の低下が見こまれるものや、使用期限の過ぎたものは破棄している。
  7. 水産用医薬品を使用した場合、ロットごとに医薬品名、使用日、使用量、投薬方法、使用尾数等を記録している。
  8. 医薬品の保管場所は、他の資材と区別している。
関係資料の確認
現地確認
聞き取り
3.1.2
病原生物の感染を防止するための対策を講じているか。
  1. 病原体の侵入、感染を防ぐ対策を講じている。
現地確認
聞き取り
3.1.3
養殖場は衛生的に保たれているか。
  1. 養殖場は必要に応じて洗浄し、衛生管理を徹底している。
現地確認
聞き取り
3.1.4
魚病の疑いがあった場合、ただちに専門機関の診断・指導を受け、適切に処置しているか。
  1. 飼育魚に異常またはへい死がみられた場合、検査機関や水産技術センターの診断を受け、適切な処置をしている。
  2. 異常魚の発生状況と、その処置状況の記録を保存している。
関係資料の確認
聞き取り
3.1.5
へい死魚の適切処理を行っているか。
【へい死があった場合】
  1. 速やかに回収し、適切に処理している。
  2. 内容、死亡尾数等を記録している。
記録の確認
3.1.6
疾病等の発生時に適切な対策を講じているか。
  1. 疾病等の診断、発生対応ができる。
聞き取り
3.1.7
明確なロット管理ができているか。
  1. 飼育魚を別の池に移す場合は、移動履歴と収容尾数等を記録している。
記録の確認
3.2
飼育魚の健康管理を徹底していること
3.2.1
飼育管理が特定の責任者のもとで行われているか。
  1. 飼育管理責任者が明確になっており、責任者は飼育管理全般にわたる作業を把握し、問題点の把握と改善等を行っている。
聞き取り
3.2.2
適切な環境下で飼育しているか。
  1. 過密飼育をしていない。
  2. 必要に応じて水温を測り、適温で飼育している。
  3. 適切な給水、酸素供給を行っている。
聞き取り
記録の確認
3.3
飼料の適正使用・管理を徹底していること
3.3.1
飼料および飼料添加物は、安全性が保証されたものを使用しているか。
  1. 飼料および飼料添加物は、飼料安全法に準じたものを使用している。
関係資料の確認
3.3.2
飼料の購入・使用履歴が確認できるか。
  1. 使用する飼料および飼料添加物の購入年月日・購入先、メーカー・名称、成分組成表等を記録している。または同内容が記載された伝票を保管している。
  2. 飼料メーカー以外から入手(購入)したものを用いる場合は、名称、原産地、販売元、数(重)量、入手(購入)年月日等を記録している。
  3. 給餌量を記録している。
関係資料の確認
3.3.3
飼料について、適切な品質管理を行っているか。
  1. 品質低下の無いよう、温度・湿度を考慮した保管場所を設けている。
  2. 飼料の保管場所を衛生的に管理している。
  3. 品質の低下が見込まれる場合は破棄している。
現地確認
聞き取り
3.3.4
適切な給餌を行っているか。
  1. 水温や水質、飼育魚の状態を考慮した適正給餌を行っている。
記録の確認
聞き取り
3.3.5
給餌用具は清潔に保たれているか。
  1. 給餌に用いる用具は、使用後に洗浄している。
現地確認
聞き取り
3.4
衛生的・効率的な生産を行うための研修または勉強会を実施していること
3.4.1
定期的に研修または勉強会等を行い、作業者の意識向上に努めているか。
  1. 年1回以上実施している。
  2. 個々の意識向上を図っている。
聞き取り

出荷工程の衛生管理

4.出荷に関わる安全性の確保
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
4.1
製品の出荷基準を設定していること
4.1.1
規格を定め、出荷時に明示もしくは説明しているか。
  1. 認証産品はサイズや重さなどの基準をクリアしたものとし、出荷に際して明示あるいは説明している。
関係資料の確認
聞き取り
4.1.2
傷がついているものや、弱ったものを出荷していないか。
  1. 傷がついているものや、弱っているものは出荷していない。
現地確認
聞き取り
4.1.3
異物等の混入がないか確認しているか。
  1. 異物の混入がないか目視等により確認している。
聞き取り
4.2
衛生的な出荷に配慮していること
4.2.1
水揚げ時に医薬品の休薬期間が終了しているか。
  1. 医薬品の使用があった場合、水揚げ時に休薬期間が終了しているかどうか確認している。
記録の確認
4.2.2
水揚げ時の品質管理は適当か。
  1. 水揚げ時には魚体を傷つけないよう丁寧に扱っている。
現地確認
聞き取り
4.2.3
選別・出荷時の品質管理は適当か。
  1. 選別作業中、魚体にストレスがないよう丁寧に扱っている。
  2. 選別・出荷作業に用いたネットや容器等の用具はよく洗浄している。
現地確認
聞き取り
4.2.4
包装資材は衛生的に管理しているか。
  1. 未使用の容器等を使用している。
  2. 保管場所は衛生面に配慮している。
  3. 使用する保冷剤、氷等は衛生的に管理しており、食品用のものを用いている。
現地確認
聞き取り
4.2.5
流通過程の温度管理は適切であるか。
  1. 適切な温度管理の下での流通を想定した鮮度管理を行っている。
聞き取り
4.3
作業場を衛生的に管理すること
4.3.1
作業場は衛生的に保たれているか。
  1. 作業場は必要に応じて洗浄し、衛生管理を徹底している。
現地確認
聞き取り
4.3.2
作業場への立ち入りを制限しているか。
  1. 衛生管理上、関係者以外の者の立ち入りを制限している。
  2. 従業員と同等の服装・長靴に履き替えさせている。
聞き取り
4.3.3
作業工程の衛生管理を行う衛生管理責任者を設置しているか。
  1. 衛生管理責任者を設置している。
聞き取り

販売管理

5. 消費者への対応
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
5.1
消費者等へ適切に対応すること
5.1.1
食品表示法に基づく適正な表示をしているか。
  1. 生産地、品名等は食品表示法に則って表示している。
  2. 問い合わせが可能であるように表示をしている。
表示ラベルの確認
5.1.2
包装ラベルやインターネット等を活用して、消費者への積極的な情報提供に努めているか。
  1. 出荷物の安全性についての情報を開示している。
ラベル、ホームページ等の確認
5.1.3
消費者からの問い合わせ等に関して、迅速かつ丁寧な対応に努めているか。
  1. 消費者からの問い合わせ、クレーム等に対応できるようにしている
聞き取り
5.1.4
出荷記録、検査結果等の資料は整理・保管されているか。
  1. 出荷記録や検査結果の資料は整理・保管している。
関係資料の確認

環境への配慮

6.環境への配慮
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
6.1
環境に配慮していること
6.1.1
周辺環境に配慮した運営を行っているか。
  1. 養殖場からの排水が、周辺環境に影響を及ぼしていないかを確認し、影響が懸念される場合、必要な措置を行っている。
現地確認
聞き取り
6.1.2
養殖施設や作業施設から出るゴミや廃材等は適切に処理されているか。
  1. ゴミは、地域の基準に従い、適切に処理している。
  2. 注射針等の産業廃棄物は一般廃棄物と区別して適切に処理している。
  3. ゴミの減量化に努めている。
聞き取り
6.1.3
機械や施設を使用する際に、不必要・非効率なエネルギー消費がないよう工夫しているか。
  1. 作業工程を管理し、不要な照明や機械の運転は避け、エネルギー効率の高い操業を行っている。
聞き取り

生産者の安全

7.生産者の安全
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
7.1
作業員の安全を確保していること
7.1.1
作業従事者の安全に関するリスクを検討したか。
  1. 作業場内で作業従事者にとって危険な場所や作業工程を認識している。
  2. 事故を防ぐための対策、ルール等を従業員に周知し、実行させている。
  3. 事故や緊急の事態に際して、応急処置ができる。
  4. 作業場に救急箱を設置している。
現地確認
聞き取り
7.1.2
作業従事者は健康であるか。
  1. 体調不良の従業員は従事させていない。
聞き取り

その他

8.その他
管理すべきポイント 適合基準 確認事項・
確認方法
8.1
自己点検の実施
8.1.1
管理すべきポイントの自己点検を行っているか。
  1. 管理すべきポイントの自己点検を行っている。
関係資料の確認
8.2
改善の取り組み
8.2.1
自己点検の結果、不適合だった項目を改善しているか。
  1. 自己点検の結果、不適合だった項目を改善している。
関係資料の確認



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